「讃岐」とくれば、当たり前のように「うどん」と続けていたけれど、これからはだんぜん「讃岐天ぷら」ね。創業130年という老舗の「うえ松」さんでいただいた「細天」が本当においしくて。さつま揚げの仲間だけど、より上品。衣に甘さを加えたりせず、お魚の味が素直にたっている、といえば伝わるかしら?「瀬戸内の素材の味を大事に」という真摯な心が、一口いただくごとに、体の中に伝わってきたわ。歯のない赤ちゃんでも食べられる柔かさだから、ベイビにカルシウムを摂らせるのにもいいわねって、たくさん買い込んじゃいました。
憧れの女優帽を、ついにゲットしちゃいました!なーんてね、これ、パンなんですよ。その名も「ぼうしパン」。鰹やゆずで有名な高知県の、隠れた名産品。老舗の「永野旭堂本店」さんの工場を見学させてもらいました。発酵させたパン生地にカステラ生地をかけて焼き上げるから、外側はほんのり甘く、中はふかふか。ぼうしのつばに当たる部分が、しっとりしたクッキーみたいな感じ。チュウガクとショウガクは、そこがおいしいって気に入ってたわ。高知だけでしか食べられないなんて、もったいない。ぜひ、全国進出してほしい一品です。
「遠いのによう来たねぇー」時の人、そう、ゆるキャラ®グランプリ2012で優勝した、愛媛県今治市のバリィさんが私たちを出迎えてくれました。「白楽天」という中華料理店で、こちらもB-1グランプリで全国的に大人気の「焼豚玉子飯」をごちそうになった時のこと。しょう油ダレと、多めにふられた胡椒の匂いにそそられて、お行儀よくなんかいられなかった私。半熟卵と焼豚を、ガーッと混ぜてかっこんだら…「わぁスゴイ、男らしいねぇ!」とバリィさんに感心されて赤面。でも、B級グルメだもん。豪快にいかなきゃ、逆に失礼!ということにしておきます。
ゆるキャラ®という文字は、みうらじゅん氏の著作物であるとともに扶桑社、及びみうらじゅん氏の所有する商標です。
「最近多いなぁ、工場に潜入する番組。」なんて、テレビの前でカレシと話しているうち、「我々もいざ、工場見学へ!」と話が進み、二人で徳島県の「谷ちくわ商店」さんを訪問。小松島市の名産「フィッシュカツ」の製造工程を見せてもらった。魚をフライにするのかと思いきや、すり身にサクサクのパン粉をまぶした、真ん丸のカツが次々に揚げられてきて予想外!かじらせてもらったら、ほんのりピリ辛で、おやつ感覚といってもいい後味の軽さ。私たちの体の倍もある大きさだったが、ペロリと食べてしまった。我が家の“お取り寄せリスト”入り決定!