福岡県

ショウガクドコモダケ記

この岩の形、何かに似てる…。なんダッケ? ショウガクドコモダケ記

男3人で、福岡県の千仏鍾乳洞で洞窟探検してきたよ。岩の一つひとつに「つばめの巣」とか名前がついてて、面白かった。巨大なつららみたいな岩は、なぜか「巨乳」。それ見て、パパがあわててたっけ。道は所どころ、湧き出た地下水で水浸しになっていて、それが余計に探検!って感じでワクワクしたなぁ。人間の子どもも大はしゃぎで、全身びしょぬれになってた。そういう子は、帰りに入り口のお茶屋さんでパンツを買ってもらうらしい。その「せんぶつ茶屋」で、ボクらは名物の「カルストまんじゅう」を食べたよ。さつまいもあんの蒸しパンって感じで、ほくほくしておいしいの!ペロリと食べちゃった。

面白い名前の岩もあるよ!パパがあわててた。
これから探検!ほくほく!カルストまんじゅう

佐賀県

バーバドコモダケ記

元祖シシリアンライスが食べられるのは、佐賀ダケ! バーバドコモダケ記

なんだか、若い頃にタイムスリップした気分だったわ。佐賀で立ち寄った「喫茶アリユメ」で、ジージと2人で「シシリアンライス」を食べたの。かれこれ40年近く地元で愛されている料理らしいわ。焼肉とレタスなどの野菜をごはんの上にたっぷりのせて、マヨネーズをかけていただくのよ。お店や家によってお肉の味付け方は違うそうで、このお店では、甘辛いしょうゆにブラックペッパーをきかせた特製のタレを使っていたわ。おいしいごはんとお店のいい雰囲気に酔って、ジージに「あ〜ん」してあげちゃった。佐賀の定番メニューとして色んなお店にあるらしいから、味の違いを食べ比べてみるのも楽しそうね。

とっても素敵なお店でした。昔に戻ったみたい!
野菜がたっぷり!豪快!はい、あーん

長崎県

チュウガクドコモダケ記

長崎の超人気者は、じゃがいもを揚げたダケ! チュウガクドコモダケ記

ショウガクが「お腹すいた」ってダダをこねたおかげで、僕らは運命の出会いを果たした…!その名は「じゃがちゃん」。長崎県雲仙の千々石(ちぢわ)観光センターで、不動の人気者として君臨しているらしい。じゃがいもを揚げただけでしょ?とジロジロ見回していたら、ショウガクが僕の分まで食べようとしてきた。あわてて一口かじったら…ほっぺが落ちるかと思ったよ!「秘伝の衣だからな」ってお店のおじさんも自慢げ。「みんなのじゃがちゃ〜ん♪」なんて、アップテンポなテーマ曲まで流れているお店には、僕らがいる間もお客さんが絶えることはなかった。この人気っぷり、負けちゃいられないな、ショウガク!

じゃがいもがいっぱい☆これがじゃがちゃんになるよ!
みんなのじゃがちゃ〜ん♪ 秘伝の衣なんだって。そのままでおいしい!!

熊本県

ムスメドコモダケ記

日本一の達成感が味わえるのは、ここダケ! ムスメドコモダケ記

あー疲れたぁ…。あ、いきなりごめんなさい。私たち、3333段の石段を登ってきたとこなんです。熊本県美里町にある「日本一の石段」に挑戦したい!なんて、突然カレシが言い出して。「何事も途中であきらめない心をベイビに養わせたい」とか何とか。そのくせ、一番へばっていたのは、カレシなんだから!石段からずり落ちそうになったのを、何度私とベイビで引っ張り上げたことか。でも、大変なだけじゃなかった。木々の隙間からこぼれるやさしい光に心安らいだし、頂上に着いた時のすがすがしさったら、忘れられない。覚悟のある人は、ぜひチャレンジしてみて。だいたいの人は、2時間で往復できるそうです。

日本一の階段に挑戦!
頂上に到着!疲れたー!でも気持ちいいね!一番へばってるのは…カレシ

大分県

ハハドコモダケ記

おいしいうえに“おしゃれ”なパンがあるのは、高知ダケ! ハハドコモダケ記

ベイビが生まれた時、ムスメにアドバイスしたことがあります。それは、「お母さんは、元気で、いつでも笑っていないとね」ってこと。大分県竹田に、そんな思いをこめて一体一体手作りされる工芸品があると聞き、ムスメとベイビを連れて出かけてきました。写真が、その「姫だるま」さん。みんなの理想の母親像なんですって。おでこに「家族の太陽であれ」という願いがこめられた、金のひし形の模様があったり。それから、彼女は起き上がりこぼしにもなっていて、つまづくことがあっても必ず起き上がる強さを持ち合わせていました。まさに母親のカガミ!ムスメ、姫だるまさんを見習って、笑顔を絶やさずたくましい母親になってね!

姫だるまさんはいつも優しい笑顔。
一緒に記念撮影。すべて手作業なんだって!

宮崎県

ショウガクドコモダケ記

宮崎県で桜の名所に選ばれたのは、ここダケ! ショウガクドコモダケ記

ジージ・バーバ・チュウガクと4人で、お花見してきたよ。「日本のさくら名所100選」にも選ばれていると聞いて、すごく期待して行った宮崎県都城の母智丘(もちお)公園は、確かに立派な桜の木がいっぱいだった!毎年3月末から開かれる桜まつりの間は、県外・海外からもたくさんの観光客が集まるんだって。迎える町の人たちは、伝統芸能を披露したり、お祭りを盛り上げるためのイベントを色々用意しているらしい。僕らは少し前に行っちゃったから見られなくて残念だったけど、代わりにバーバが持ってきてくれた桜もちをみんなで食べたんだ。「もちお公園でもちを食うってな〜」とジージもご機嫌だったよ。

立派な桜の木だね!
満開になると実際はこのようになります。とっても楽しいお花見だったよ!

鹿児島県

カレシドコモダケ記

薩摩の魂を現代に伝えるヒーローは、彼ダケ! カレシドコモダケ記

鹿児島のご当地ヒーローとして、県民から大人気という薩摩剣士隼人さんが、特別に面会してくれた。ベイビも大興奮!僕ら親子、事前に彼の武勇伝をチェックしていたからね。鹿児島の形をしたかぶととか、桜島の煙をイメージしたマフラーとか、そのファッションからも鹿児島への愛が伝わってきたよ。敵と魂をぶつけ合い、分かり合うために交えるというその剣は、神々しくて僕は触れることすらできなかった。ベイビは平気で飛び乗っていたけれど。恐縮しっぱなしの僕を、ひょいと頭にのせて記念撮影してくれたり、意外にチャーミングな面も見せてくれた隼人さん。これからの活躍に期待だ!

ベイビも大興奮!!
一緒に記念撮影してもらえたよ!カッコイイ!雄大な桜島。

沖縄県

チチドコモダケ記

その島にあったのは、宝石のような海ダケ! チチドコモダケ記

ついに無人島上陸!沖縄のナガンヌ島へハハとふたりで行ってきた。エメラルドグリーンや群青色の混じりあう、まるで宝石のような海に、ハハもうっとり。沖縄本島から船でたった20分の距離なのに、これほどの別世界が広がっているとはなぁ。浜辺へ打ち寄せる波があまりに透明だったから、「色んなモヤモヤが洗い流されるなー」なんて言ったら、「それ、私にも言えないモヤモヤ?」とつっこみが。いや、それはその…ごにょごにょ…そうだ、記念写真とってあげるよ。さぁ、ポーズして!もっと笑って!なにはともあれ、幸せな夫婦旅行だった。1〜3月はホエールウォッチングもできるらしいから、今度は家族みんなで行こうな。

まるで別世界だね!
宝石みたいな海!エメラルドグリーンの海をバックに記念撮影♪
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